高齢者が元気で長生きするためには、これを食べよう

テレビで納豆が良いとか、トマトがいいとかって聞くけど、元気で長生きするためには何を食べてればいいの?

確かに、紹介される食品は、みんな体にいいのだと思いますが、「そればかりを食べていればOK!」というわけではありません。

やはり最終的には、「バランスよく栄養を摂ることが大切!」といった結論に行きつくわけですが、

今回は、「元気で長生き」といった視点から、食事について書いていきたいと思います。

何に注意すればいいの?

食事の観点から高齢者が「元気で長生きする」という事を考える場合、「低栄養」に注意を払う必要があります。

カロリー摂り過ぎで「肥満」とか「糖尿病」などの話はよく聞くと思いますが、実は高齢者の場合、どちらかといえば「やせ」、「低栄養」の方を気にしなければいけません。

何故なら、高齢になるにつれて食が細くなったり、食事内容が偏ったり、食事の回数自体が減ってしまったりといった事が起きてくる人が多いからです。

実際に太っている人より、痩せている人の方が死亡率が高い傾向にあるといった調査データもあります。

低栄養なるとどうなるの?

低栄養になると下記のように、様々な症状を引き起こします。

低栄養によるリスク
  1. 免疫力が低下して、風邪ひいて肺炎になりやすくなる
  2. 筋力が低下して転倒しやすくなる
  3. 骨が弱まり骨折しやすくなる
  4. 認知機能の低下

そして、気付かないで放っておくと、

低栄養になる→体力低下→運動量低下→食欲低下→さらに低栄養になる→・・・

のように、どんどん体力が低下していく負のスパイラルに入ってしまいます。

そして、先に上げた低栄養によって引き起こされる症状も、悪化の一途をたどることになります。

どうすればいいの?

そうならない為にどうすればいいのか。

結論を先に言ってしまうと、「肉と魚を食べてたんぱく質を摂ろう!」という事になります。

高齢者の場合、食べる量も少なくなってきて、肉などの脂っこいものを避けるようになりがちなので、その結果、エネルギーたんぱく質が不足して、「低栄養」になってしまいます。

エネルギーたんぱく質の主な働きは次の通りです。

エネルギー(糖質

糖質はカラダを動かすためのエネルギーになる栄養素です。
(パン・ごはん・麺類など)

エネルギー(脂質

脂質はカラダを動かすためのエネルギーになる栄養素です。
(動物性・植物性油・バター・マーガリンなど)

たんぱく質

たんぱく質は身体をつくる栄養素で、内臓から筋肉まで、全てタンパク質からできています。
(肉・魚・卵・大豆など)

これらは3大栄養素と言われていて、人の生命維持や身体活動に欠かせない栄養素となっています。

なので、エネルギーたんぱく質をしっかりと摂る事が大切なんですが、沢山食べられない高齢者は、これらを効率よく摂取する必要があるんです。

そこで、たんぱく質には動物性(肉・魚)植物性(大豆)の2つがあります。

動物性のたんぱく質(肉・魚)は、エネルギー(脂質)も同時に取ることが出来るので、より効率的といえます。

そしてに比べると、の方が若干効率よく吸収されると言われています。

何故かと言うと、人間も哺乳類なので、構造の似ているたんぱく質の方が体に取り込みやすいという事です。

しかし、摂取するたんぱく質をオール肉にしてしまうと、血液がドロドロになってしまう心配が出てきますので、実際には魚と肉と交互に摂るのがいいでしょう。

まとめ

以上のような事から、「元気で長生き」をする為には、低栄養に気をつけなければいけません。

低栄養にならないようにするには、「肉・魚を食べて、しっかりとたんぱく質を摂ることが、近道である」と言うことが出来ます。

しかし、冒頭でも申し上げましたが、肉・魚を食べていれば全てOK!という事ではありません。

やはり、バランスよく栄養を摂ることが最も大切です。

カラダは食べた物で出来ているという事を、改めて意識をして、元気な体を作る為にしっかりと食事を楽しみましょう!

それではまた!

じん臓に疾患がある方や糖尿病などの方は、医師の指示のもと食事を摂りましょう。

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