「糖尿病」が悪化して
じん臓が悪くなって、
やがて「透析」になる
といったパターンが
年々増えているらしいです。
じん臓が機能しなくなると
自力で「血液のろ過」が
出来なくなるので
人口透析で
その機能を補います。
で、人工透析になると
週に3回ほど病院に
行かなくてはいけません。
1回の治療は
20~30分で終わると
思いきや
4~5時間もかかります。
そうなると
それだけで半日終了です。
そしてこの生活を
生涯続けていく必要が
あります。
その人工透析にかかる
費用はというと?
1人当たり、
1ヶ月で40万円
かかるみたいです。
その3割負担と
言いますと~、
え~と・・・、
12万円。
じゅ、
じゅうにまんえん?
ちょま、
ちょまてよ!
無理でしょ!
コレ、
どうやって
生活するのさ!
払えなかったら
死ねというんですか!
庶民は、
じん臓やられたら
「さよ~なら」
ってことなんですか!
え?
「じゃ~払ってください」って?
・・・、
だから、
それが出来ないから
言ってるんでしょ~よ!
人の弱みに付け込んでっ、
いくらなんでも
ひどすぎるでしょって~!
悪代官か!!
・・・。
少し取り乱しながら
調べてみたら、
健康保険で手続きすれば
「1万円/月でOK!」みたいです。
何だ~、
早くいってよ~♪
でも、人工透析って
けっこうお金かかりますね
日本は34万人ほど
人工透析の患者数がいて
世界的に見ても
多いみたいです。
人口に対しての
「利用率」で見ると
1位が台湾で
2位が日本
3位がシンガポール
だそうです。
単純計算で
34万人×40万円×12か月で
1兆6320億円/年間
なんかすごい数字ですが
このお金、誰が払うの?
そういった疑問が
湧いてきますが
答えは多分、
私たち・・・か?
さっきは
「1万円で大丈夫~♪」って
言っていたのですが
残りは
「国」&「健康保険」
という事は
「国」には
「税金」で払い
「健康保険」には
「保険料」で払う
やはり自分たちで
負担しているんですね💦
そう考えると
「国」も、「健保」も
「みんなのお財布」
という事になります。
やはり、
1万円なら大丈夫って
安心しないで
気を付けて
生活していきたいと
思います。
それに、
透析に4時間も
取られる生活も
大変ですしね。
様々な理由から
現在、多くの方が透析で
治療していますが
まだ、
じん臓が元気な私たちが
しっかり働かないと
その方たちを
支える事はできません。
今後、
自分がお世話になる事も
十分考えられますので
糖尿病→腎臓病の
コースにハマらない様に
先ずは、
日常の「生活習慣」に
注意を払っていこうと
思います。
それでは、さよ~なら。