好き嫌いが多い親(高齢者)への食事の勧め方

うちの親、好き嫌いが激しくて、困ってるんだよね・・・。

とか、

最近、全然食べないんだよね。

とか、

そんな悩みありませんか?

「食事をする目的って何ですか?」っていったら、次の2つがあげられます。

食事の目的
  1. 健康を維持する。
  2. 食事を楽しむ。

今回はこの観点から、「食事の好き嫌い」について書いていこうと思います。

「健康」と「楽しむ」の、比率目標は?

①健康を維持する事」と「②食事を楽しむ事」の両方とも大事なんですが、片方に偏って無理に勧めると、言われた本人も大きな負担になってしまいます。

例えば、「健康のために!」と言って、嫌がるものを無理に食べさせようとしたり。

これは、本人にとって、かなりの負担です。

逆に、「やっぱり、食事は好きな物食べないと」と言って、お菓子や毎日カップ麺など食べたい物ばかりを食べていたら、やはり良くありません。

 

「健康」と「楽しむ」の比率を「%」で表してみた場合、

「好き嫌いが多い」という人でしたら・・・、

多分、「健康10%・楽しむ90%」くらいかもしれません。

理想は、「健康50%・楽しむ50%」ですが

先ずは、「健康30%・楽しむ70%」くらいを目指してみてはいかがでしょうか?

食事は、1日に朝昼夕と3回ありますので、昼だけは、栄養バランスの取れた食事を摂るとか。

何故なら、「毎回、毎回、好きなもので、しかも栄養バランスの取れた食事を摂る!」と考えると、現実的ではありません。

だから、先ずは妥協できるところから、取り組んでいきましょう。

どうすればいいの?

全て満足!」ではなく、ここは「自分で納得して」取り組む。

この納得」と言ったところが「ポイントだと思います。

そして、本人に「納得」してもらう為には、やはり、伝え方が大切です。

人は「」を求め、「不快」を避けるものですから、

元気になればまた旅行とか行けるよ!」と、楽しさをイメージしてもらえるように伝えてみたり、

また、入院になったら、ベッドで退屈だよ!」といった具合に、少しネガティブな側面から伝えてみるのも良いのではないでしょうか。

また、「お母さんにはさ、まだまだ元気でいてもらいたんだよ」と、家族からの想いを伝える事も、効果的です。

まとめ

好き嫌いを無くしていく事は、かんたんではありません。

人から言われて、「わかったよ♪」と好き嫌いを直せるくらいなら、とっくに直しているはずです。

長年にわたって付き合ってきた「自分の好み」は、そうカンタンには変えられないのです。

しかし、自分の「健康」と「好み」を天秤にかけた場合、少し取り組んでみようと思うきっかけにはなります。

そして、自分で納得して、「少し栄養なんかも考えてみよう」と思えれば、「健康を維持していく事」と「食事を楽しむ事」のバランスが、少しづつ取れていくのではないでしょうか。

特別な調理の技量がある場合を除き、周りが出来る事といえば、本人が「納得しやすいように」「本人が発想の転換をしやすいように」言葉を伝える事だけだと思います。

やっぱり、大切な親ですから、いつまでも元気でいて貰いたいですよね。

それでは、また!

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