先日、YouTubeで
「ウインナーを食べると、
がんになる。」
といった内容の番組を見ました。
私はウインナー好きな方なので
けっこう、ショックです。
どれくらいの「好きさレベル」かというと
バーベキューで
・極上カルビ
・極上ロース
・ウインナー
が並んでいた場合、
迷わずウインナーを
選んでしまうくらい好きです。
そんなわけですから
けっこう、ショックだったんです。
それで、番組内で
説明された内容というのは
WHOの関連機関である
「国際がん研究機関」というところが
2015年に、加工肉を
「確定的な、がんの原因」として
分類したという事です。
これは、
タバコや、アスベストと
同カテゴリーです。
がんの原因になる
仕組みとしては
1、肉にもともと含まれる
「ヘム」
2、製造するときに添加する
「硝酸塩・亜硝酸塩」
3、高温での調理中に生成される
「アミン」
の3つの化学物質が
「大腸がん」のリスクを高める
という事です。
この様に具体的に説明されると
ウインナーが怖くなってきます。
しかし、
ここで疑問が湧いてきます。
ウインナーが
そんなに危険ならば、
ドイツ人はどうなのか?
けっこう
ピンピンしているように
見えます・・・。
ドイツ人にとって
ウインナーは「ソウルフード」
イタリア人にとっての
「パスタ」
日本人にとっての
「おにぎり」のようなもの。
そんな国民的フードが
「危険物です!」
など言われようモノなら
反撥するのは必至。
調べてみると
やはり、
WHOの発表を
聞いたドイツ人は
「ハハハ♪」
「ウインナーで「がん」になるなら
ドイツ人はとっくの昔に
いなくなっているよヾ(≧▽≦)ノ」
と、意に介さない様子。
それくらいドイツ人は
毎日のようにウインナーを
食べているけど
「全然、平気である」
という事なのでしょう。
世界的な研究機関が
何と言おうと
ドイツ人の
「ウインナー愛」の前では、
糠に釘を打つようなものみたいです。
実際に、その製品が原因で
「がん」になり、死亡した人数は
タバコ 100万人 /年
酒 60万人 /年
ウインナー 3.4万人 /年
といった具合に
「タバコ・酒」の桁が
突出しています。
因みに
「大腸がん」の原因で
限定した場合は
1位:アルコール
2位:肥満
とされているようです。
一説によると
ドイツ人は、日本人に比べて
4倍もウインナーを食べている
といった話もある。
そんなドイツ人が
あんなに元気なのですから
「ウインナー、危険!」って
過度に心配する必要は
なのかもしれません。
ウインナーの心配する前に
「酒・タバコ・肥満」に
注意を払う方が、
がんの予防には
効果的と言えます。
でも、「リスクが、ゼロ」
というわけでも無いので
食べ過ぎには注意しながら
これからも、
ウインナー、
楽しんでいきたいと
思います。
それでは、さよ~なら。