食生活を整える為には知識が必要な話

私たちのお仕事は
主に高齢者宅にお弁当を
配達しています。

利用者の中には
糖尿病とか高血圧の持病で

お医者様から「食事制限」を
指導されている方もいます。

でも、

糖尿病って言われても、

実際に痛みとか
感じる事が無いので

実感が湧きづらいのかも
しれません。

で、中には

好きなモノ
食べられないで

我慢して生きていたって

意味が無い!


美味しいモノ食べて

オレは死ぬんだ!


っておっしゃる方も、

まぁまぁ、
いらっしゃいます。
(;^ω^)

そして、

カラダ、痛くないから
好きなモノ食べちゃう💦


確かにそのような考えも
あると思いますが、

過去に、
糖尿病からの合併症で

目が見えなくなって
しまった方がいましたが

好きなモノばっか
食べていたからなぁ
・・・。」

先生にも散々
言われてたんだぁ・・・。


後悔交じりに言って
いました。


やっぱり

食べモノの制限が
あったとしても

生きていたい

そう思うのが人間だし

視力カップラーメン
どっちが価値が高いか?

なんて、
言うまでもない事
なのですが、

その当たり前のこと

無くしてみて

初めて実感したりする。


でも、

その時に後悔しても
時すでに遅しです・・・(´;ω;`)


そんな人の姿を見ると、

まだ間に合う人は特に、
もう少し生活習慣食事

気を付けた方がいいですよ!
って思うのです。


で、実際のところ、

食事習慣を変えるのに、

そんなに、
もの凄い忍耐力が必要
なのだろうか?


私はそうは思わないです。


足りていないのは
知識だと思っています。

知識と言っても、

が見えなくなりますとか
じん臓がダメになりますとか、

が切断になりますとか
って言う医学的な事ではなく。

目が見えなくなると
このようなことが不便に
なる
とか、

できることが
できなくなると

こんな気持ちに
なります
とか、

想定される不具合の
具体的な事例の

知識です。

その不具合事例を
知識として

たくさん拾い上げて
いくには、

足や視力を失うと
どんな感じかな?って

リアルに思い浮かべる
想像力が必要なのだと
思います。

そうすれば、

普通に目が使える事の価値や、
自由に歩ける事の価値

あらためて見えてきて

甘い食べモノ
こってり料理も恋しいけど、

目や足や腎臓の為なら
我慢しようって

自然に思えるように
なるのではないでしょうか。

いや、

しっかり
リアルに想像できれば、

もはや我慢しようというより、

目や足や腎臓のために

食べたくない!

目や足や腎臓のために

カラダに
良いモノだけ食べたい!


って感じるように
なると思います。


このレベルまでくれば

我慢という
消極的な感じよりも

かなり前向き
感じがしてきます。


好きなモノを食べない!って、

やっぱり
自分で心からそう思わないと、

まわりから
いくら言われても、
なかなか言う事を聞けない
ですよね。

だから、

大切な自分の体の為にも、

自らの決断で
行動を決めていくためにも

一回しっかりと、

知識想像力を使って

自分のカラダと

好きな食べ物たちと、

頭の中で話し合いを
してみるといいかも
しれません。

そうすれば、きっと

食事制限と言っても、

そんな強敵では無くなると

思います。


それでは、さよ~なら!