生きているだけでもオッケーな話

わたしのお仕事は
高齢者の方にお弁当を
運ぶ事なのですが

配達をしていますと

早く死にたいの、
生きていても
仕方がないし・・・

といったことを言う
利用者がたまにおられます。

そういった時には、

でも、○○さんが、
元気に生活しているって
ことだけで、

ご家族の方は
安心されると思いますよ

人に安心を
与えることって、
他人ではなかなか
できませんから
」って、

そんな感じの事を
伝えています。

しかし、

身寄りがなく
孤独な人には、

その言葉は
イマイチ当てはまりません。

ですので、

家族なんて、
そんなもんいないよ!

って言われると、

正直、返答に
困ってしまうのです。


しかし、
よくよく考えてみると

家族がいようがいまいが、

ウチのサービスを
利用していただくことで、
ウチは助かっています。

お店に入ってきたお金は、
働くスタッフに分配され、
税金も払われます。

そして、
お弁当を作るために
材料も仕入れますので、

仕入れ先の業者さんも
助かります。

もっと言えば、
水道・ガス・電気なども使えば、
そこにお金とサービスの
やり取りが発生します。

そのように考えると、
生きて生活しているだけで、

経済の活動に
何かしらの影響を
与えています。


もしかすると本人は、
働いて何かの役に
立つこと
」が

できないでいる自分に、
納得ができないのかも
しれません。

しかし、

年金だろうが
生活保護であろうが、

社会保障で生活してる
ということは、

それだけで
あ、社会保障でも
なんとか生きていけるんだ

っていう

安心」をまわりに
伝えることができています。

それはそれで、

いま現在、何かに対して
死ぬほど苦しんでいる人

にとっては、

とても
価値のあるメッセージ
だと思います。

だから、
生きていても、意味が無い
という事は無いのだと
思います。

ですので、次回、
もしもそのようなセリフを
言われる場面に出くわしたら

○○さんが使って
くれているから、
ウチは助かっていますよ♪
」と

ビシッと伝えようと
思います。

それでは、さよ~なら。