オートロックが強敵な話

最近はオートロック付の
マンション
が当たり前に
なってきています。

防犯上、
安心なのですが、

介護のサポートにとっては、
時にめちゃくちゃ強敵に
なります。

介護を受ける人が、
オートロックを解除できれば
問題ないのですが、

人によっては
それが難しいケースも
あります。

その場合、

いくつか方法が
あるのですが、

どれも一長一短があります。

例えば、

キーBOXを設置する
という方法や、

カギ自体を預かる
という方法。

カギがあれば
なんとか部屋まで
行けるのですが、

本人が嫌がったり、
家族が反対する場合も
あります。

こんな時はだいたい、
本人は、

自分がちゃんと
開けるから大丈夫!


とか言ったりします。

しかし、

案の定、

開てくれません💦
。。。_| ̄|○


多分、寝てたり
聞こえなかったり、

出かけてしまったとか
だと思います。

エントランスに
入れない場合、

やりようが無くなって
しまうのですが、

そこで20分も30分も
待つことはできません。

ましてや2回も3回も
訪問を繰り返すことは
できないのです。

何故なら、

宅配弁当屋は
3時間くらいで30~40件とか
まわるからです。

そうなると、

残念ながら
お食事をお届けできないまま
終わることもあります。

我々も何とか
配達できるように
最善を尽くしますが、

1件に何十分も
かけることができない

というのが現状なのです。

入れないのが
10回に1回くらいみたいに、
たま~に、ならいいのですが

毎回だと業務上
支障をきたしてしまいます。

だから、

マンションのオートロック
私たちにとって、

大の強敵なのです。
(。-`ω-)

どうしようもないときの
最終手段として

住民が出入りした時に
一緒に入らせていただくという
裏技を使う時があるのですが、

ぜんぜん住民の出入りが
無い時があります💦


で、最終的にお弁当を
渡せずに持ち帰りになると、

ごくたまに、
こんなことをおっしゃる
ケアマネージャーさんが
います。

ヘルパーさんも
待ってくれてますから、

お弁当屋さんも
何とかお願いします(^^)/


なかなか、
容赦ないです💦
(;^ω^)

ヘルパーさんには
頭が下がるばかりですが、

しかし、

ヘルパーさんと
お弁当屋さんとでは

1件に使える時間が
全く違います。

ヘルパーさんは

午前は30件訪問で、
午後は40件訪問です!

行ってきます!

とかは無いと思います。

何卒、その点だけは
ご了承いただければと
思ってしまいます。

因みにこれは、
「ヘルパーさんには
時間の余裕がある」
という事を

言っているのでは
ありません。

時間調整のやりようが
あるかないかという事です。


まあ、話を戻しますが、

いずれにせよ、
しばらくはオートロックとの
闘いは続くと思いますので、

セキュリティの技術が進んで、

顔認証などで
登録した人だけは

エントランスを
通過できます!
とかに
なってくれれば、

ホント~に、助かります。

それまでは、

オートロックに負けずに
奮闘していきたいと
思います。

手強いですけども・・・、

頑張ります!


それでは、さよ~なら!