先日、NHKで
動物の番組が放送されて
いました。
「こんな場面よく撮れたな」
という映像が流されて
いたので
つい見入ってしまいました。
番組では
シカのような草食動物が
数百頭にも及ぶ群に
なっていて、
子供が
親から離れないように
必死にくっついて移動して
います。
そのシカのような動物の
親子の姿は
ホントにかわいくて
ほっこりします。
(*´ω`)
しかし、
平和そうに見える
そんな光景のさなか、
1頭のオオカミが
群れを狙っています。
そして、
子供に照準を合わせて
襲い掛かります。
子供は逃げ出し、
必死に走ります。
子供ながらにして
けっこう速いです。
しかし、あろうことか
コケてしまいます。
(>_<)
この痛恨のミスにより、
一気に差を縮められて
「そして、その時は
訪れました・・・」の
ナレーションのあとに
ついに捕獲されてしまう。
残念ながら、その
シカのような子供の動物は
短い人生・・・、
イヤ、
短いシカのような動物生を
終えることになりました。
可哀そうです・・・。
(´;ω;`)
それにしても、
オオカミひどすぎる!
あの
シカのような動物の子供は
何も悪いことして
いないのに!
クッソ~、
自分が強いからって~!
って思ったのですが
オオカミが
コチラをチラッと見て
「そんなこと、
君たちにだけは
言われたくないけどね」
(´-ω-`)
って、言ってきた
気がしました。
よく考えてみると
オオカミは
自分が生きていくのに
必要な分以上は襲う事が
無い。
それに対して
人間が自然や動物に対して
行う殺戮はケタが違います💦
多分、自分たちが
必要な分以上に
牛さんや豚さんや
鳥さんたちを増やして、
そして殺しています。
自然に対しての
破壊などは
オオカミと
比べるまでもありません。
そう考えると、
オオカミに
何も言い返すことは
できません。
少しトーンをダウンさせて、
「生きてくためには
仕方がないというのは
わかるから、
せめて子供ではなく、
もうすぐ旅立つことになる
年老いたシカのような動物を
選ぶようにして
くれませんかね~?」
ぐらいを言うのが
やっとな心境です。
しかし
残酷かつ失礼に感じる
このセリフですら、
普段から人間が
自然や動物に対して
行っていることに
比べると
かわいいモノです。
子供を捕食するのか、
年老いたのを捕食するか
などは、
人間が犯していることに
比べれば小さな話なのです。
しかし、
オオカミの襲撃で
こんなことを
考えさせられるとは
思いもよりませんでした。
いや~、人間も
オオカミを見習って、
慎ましくならないと。
先ずは、
食べ物を
粗末にしないことから
始めようと思います。
それでは、さよ~なら!