ハードルの高さは程々なのがいい話

最近、ネットの
記事を見ていると

「~が爆売れ」
「~で号泣」
「~すぎるワケ」
「~キケンな理由」
「誰も語らない~の闇」
「~でささやかれる黒い噂」

こんな感じの
強めのワードを
よ~く見かけるます。

何とか
クリックしてもらおう
といった思惑が

すごく伝わってくる。

で、この手の
タイトルの記事は

読むと、
だいたい期待よりも
強烈な内容ではないので
ガッカリする。

自らハードルを
上げ過ぎなのではないか
と思うのですが、

まぁ、
クリックしてもらわなくては
話にならないので

仕方がないのかも
しれません。


自らハードルを上げる
といった事故ですが、

何かを
おススメ」するような
時にも、たまに発生します。


以前、

〇〇が、めちゃくちゃ!
美味しい店があるよ!

と、知人が猛烈に
力説してくるので

話に乗って
一緒に行ってみると

結果、


まぁまぁ普通にうまい


ただ、

そのままの反応だと
をシラケさせてしまい
かねないので

めっちゃ旨い!」っていう
リアクションが必要とされます。

普通に美味しいものを食べて、
普通に美味しかったと思えたら、

それだけで幸せな
時間だったのですが

知人により
強制的に上げられた
リアクションのハードルを

何とかして
越えていかなければ
いけなくなる
というのは

ある意味試練です。

しかし、

この場でシラケた反応をして、
その「食事会」自体が
台無しになってしまうと、

下手をすると半日、
いや、まる1日残念な
感じになる可能性もある。

だから、

エネルギーを振り絞って、

ホントだ!
めちゃくちゃうまい!

って、私は言うのです!


このように
期待を高めすぎてしまうと、

受け手の方に
思いのほか負担
強いることになる
場合がある。

記事の場合も、
強烈な見出しに反して、
内容が普通で、

時間の無駄遣いを
させられた感や

軽めの騙された感を
与えてしまう事も
あるのです。

だから、
何かをおススメするときも、
記事のタイトルも

ほどほどめの感じが
いいのではないか

思うのです。

最近はタイトルに
「~すぎる」が付いている
記事は

なるべく
読まないように
しています。

何故なら、
ガッカリしたくないから。

自分も何かを
おススメするときは

受け手が

「期待」というハードルを
しっかりと越えることが
できるように、

程よい高さ加減を
心がけたいと思います。


それでは、さよ~なら!