花粉症の解決には時間がかかる話

もはや「国民病」と
言ってもいい「花粉症

私も、まあまあの花粉症です。

どれくらいかというと

アレグラ」や
アレジオン」では
太刀打ちできません。

コンタック600PLUS」でないと
鼻水&くしゃみを抑えることが
できない!

っていうくらいの
花粉症度合いです。


そんな花粉ですが、
今年は過去10年で最多
そうです。

恐ろしい・・・(>_<)💦

早くこの世界から
花粉症を消し去って
もらいたいです。


しかし現状、残念ながら国は
有効な打開策を打てていません。

そんな「」を見限って、
東京都」は独自に10数年前から

従来のスギやヒノキを
花粉の少ないタイプのスギに
植え替える

といった活動を行っています。

1年間に
100ヘクタール
ほどのペースで
植え替えを行っています。

東京都さん!

ありがとうございます。

この花粉症の苦しみも
スギを全て植え替えるまでの
辛抱!

そう思うと
何とか希望が持てそうです。


因みに

日本のスギ&ヒノキの面積は

日本の面積の20%にあたる
およそ450万ヘクタールくらい
なので、

という事は

年間で100ヘクタールほど
植え替えてくれていますから


え~と



4万5000年



・・・。



希望が持てると言いましたが、

撤回いたします。

そんなには、
待てません💦


そもそも、
何でこんなにスギが多いのか?

それは、戦争で
山を伐採しまくってしまい

荒廃した山を
復活させるために植えなおし、

さらに戦後復興には
木がたくさん必要なので

他のエリアにも
スギをバンバン植えていった
そうです。

スギを選んだ理由は

伸びるのが早いので!

この選択が運命を
分けたのかもしれません。

しかし、当時は
花粉症などというものは
想定できなかったでしょうから
仕方ありません。

そして皮肉にも、
時代とともに安い輸入木材
手に入るようになり、

他の加工材の方が
使いやすいという事もあって

スギは放置される
という結末に。

そして売れ残り、
現在のこのありさま。
(T_T)


じゃあ、こうなったら
スギを安く売って

リーズナブルな家とか
建てればいいのでは?

って思いますが、

切って建築材料に
加工していくのには、
コストがかかりすぎて

作れば作るほど
赤字になってしまう

とのこと。

だから、今のところ
建築用にスギを活用していく
という事も難しいらしいです。
(;´・ω・)


そのような事情ならば
仕方ありません。

4万5000年待つのは
さすがに無理なので

しばらくは
コンタック600PLUS」で
乗り切っていこうと
思います。



そして、
何か新しい打開策
出てくることを

心待ちにしております。


それでは、さよ~なら!