たまに、
とんでもない職場で
イジメにあった
という話を
耳にすることがあります。
本当に悪の巣窟のような
職場もあるのでしょうけど、
今回は職場で
イジメにあってしまった
という人の方に
原因を探っていこうと
思います。
それは、
職場で嫌われている人って
もしかすると
仕事できない人
なのかもしれない
という理由からです。
例えば
AさんBさんCさんの
3人で「30」の仕事を
する場合
1人「10」ずつと
なりますが
Aさんが「4」しか
できない人だった場合
残りの2人は
「13」ずつやる
ことになる
で、Aさんのお給料は
60%カットされるか
というと
そんなことはありません。
多少の給料差は
出るかもしれませんが
1/3とかにはならない。
そうすると
BさんCさんに不満が
出ますので
Aさんに
「もっとちゃんと
やって下さい」とか
言ったりします。
その結果、
Aさんに
仕事ができていない
という自覚があれば
いいのですが、
その自覚がない場合、
BさんCさんに
イジメられたと感じる
かもしれません。
この場合、
BさんCさんが一方的に
悪者扱いされてしまうのは
かわいそうな気がします。
そこで、
解決策を考えていきますが
BさんCさん、
そして職場の仕事量など
話を広げていくと長くなるので
今回は冒頭にも述べたとおり
Aさんの仕事が遅いのが
原因である
という設定で
考えてみたいと思います。
先ずは
Aさん自身が
仕事が遅いんだという事を
自覚する必要があります。
自分の仕事量が
単純に数値で見えれば
いいのですが
多くの場合、
仕事は共同作業で
行われています。
そうすると、
意外と自分の仕事が遅くても
職場は普通に回っていますので
自分の仕事量が少ないことに
気が付かなかったりします。
だから、
先ずは自分が「4」くらいしか
仕事ができていない
という事実を
理解することが先決です。
で、自分が遅いのは
わかるけど、
それには理由があるんだ!
という事で
BさんCさん
そして会社への不満や要望が
出てくると思いますが
BさんCさん及び会社は
基本的にコントロール
できませんので
自分が今できることに
集中します。
その結果、確かに
BさんCさんに比べると
少し仕事量が足りていないかも
と気付けたら
仕事の能力をあげる
努力をする。
効率アップの方法を考え
BさんCさんのやり方を
観察したり
わからなければ
教えてもらうなど
それでもAさんの
そもそものスペックが
低い場合
仕事量「4」→「10」
までは到達できず
「7」くらいまでしか
上がらないこともあります。
しかし、その場合でも
性格を良くすることで
多少カバーすることができます。
BさんCさんが
フォローしてくれていたことに
気付きそして感謝をする。
その気持ちを
言葉で伝えていくだけで
BさんCさんの接し方も
変わってくるかもしれません。
BさんCさんの接し方が
変わらなくても、
性格の良くなったAさんなら
「こんなに仕事を
負担してくれて
あれだけしか
文句を言わないなんて
BさんもCさんも
なんて心が広いのだろうか」
って感じるかもしれない。
しかし、それでもなお、
ダメな場合
そもそも自分の能力と
会社が求めている仕事とが
釣り合っていない可能性が
あります。
そうすると、残念ですが
いればいるだけ
同僚にも会社にも
自分自身にも、誰にも
メリットがありません。
最終手段として
自分のスペックで
しっかりと活躍できる職場に
移るのも
選択の1つだと
思います。
職場で嫌われる人の
理由ランキングでは
- 仕事ができない人、仕事で足を引っ張る人
- 偉そうな人、上から目線の人
- 人の意見や話を否定する人
- 自慢話ばかりする人
- 愚痴や悪口が多い人
となっています。
そして退職の理由として
「人間関係」が
常に上位にあげられます。
職場の人間関係で
悩むことがあれば
もしかすると
仕事ができていない
という事が
原因の可能性もあります。
先ずは、自分が
会社に
同僚に
貢献できているかどうか?
を振り返ってみるのも
いいかもしれません。
それでは、さよ~なら。