ゴミ屋敷とワイキキ

私は個人宅に
お弁当をお届けするのが
お仕事なのですが。

お客様の中には
本当にいろいろな方々が
いらっしゃいます。

常に1人はいらっしゃる
パターンとして、

ゴミ屋敷
お住いのお客様が
います。

ゴミ屋敷
住んでる人って、

テレビで観たことが
あると思いますが、

まさに、
あんな感じです。

今までの中で
最強だった方は、

2DKのつくりの部屋だと
思いますが、

ミッチミチに
ゴミが詰まっていて

ドアを開けると、人が一人、
やっと通れるくらいの
通路になっていて、

狭い洞窟を進むように、
何度か曲がりながら
奥に行くと、

その先に、お客様が
座っている。

といったケースが
ありました。

もはや、
あのレベルまで行くと、

アミューズメントパークの
アトラクションみたいな
モノに思えてきます。

そして、本人は
至って普通に

あ~、ありがとうね」って、
笑顔で対応してくれます。

そして、お支払いも
全く問題ありません。

その方に関して言えば、
部屋がハンパない事を
除くと、

一般的な人と
何ら変わりはありません。

何が、あの人を
そうさせているのか?
すごく不思議です。

話は変わりますが、

私は昔、
勤めていた会社の
入っていたのですが

そこは6畳部屋
2人で住むといった
ルールでした。

ですので、
部屋を半分に分けて、

この畳のつなぎ目から
コッチが自分で、
ソッチがアナタね!

そんな具合に分けて、
生活をしていました。

私は、基本的に
荷物が少ないタイプ
なのですが、

相方はというと、
ご想像のとおり
荷物どっさりで、

つなぎ目から
向こう側は

いつもモノで
ごった返していました。

見るに見かねた先輩たちが
たまに部屋にやってきて、

「何だコレ!捨てろ!捨てろ!」
って言いながら、

キレイに方付けて
いくのですが

数日たつと、
またごった返します。

因みに、相方は
こんな感じですが、

何故か、お仕事は
とても優秀にこなして
いました。

そんな、
部屋を散らかす
彼ですが、

最初に決めた境界線からは、
一切はみ出してくることが
無かったので、

私は彼に対して
特に不満を感じる事は
ありませんでした。

しかし、どうしても
不思議だったので
聞いてみました。

なんでさ、
すぐに散らかるの?

これは、
散らかしてるんやなくて、
置いてるんや

周りに置いてあったら
手を延ばせばすぐに
取れるやろ

だから便利なんや

ふ~ん

境界線付近に
食べかけのお菓子が

袋から半分飛び出して
ころがっていましたので、

これは?
って聞いたら

あ、あ~・・・、
これも置いてるんや

・・・

でも部屋狭いから、
仕舞っておいても
すぐ取れるじゃん

って言うと

そ~なんやけど

周りに物で
囲まれていたら、
なんか落ち着くんや~

って言って、

ニコッと笑いました。

余りにも幸せそうな
笑顔でしたので

そっか、それなら
そっちの方がいいね

って納得させられて
しまいました。

若い時に、そんな事が
あったな~って
思い出していたら

ハッと気付きました。

もしかしたら
あの、おっちゃんは、

あんなにも
たくさんの物(ゴミ)に
囲まれて

めっちゃ幸せなのかも
しれない。

そうだ!
あのおっちゃんに
とっては

どんな大豪邸よりも
どんなリゾートホテルよりも

あの部屋は
幸せな空間だったのだと

ようやく
理解することが
できました。

そうです、

何に幸せを
感じるのかは
人それぞれなんだ!

そう思うのと同時に、

相方さんは、

まさか部屋を
洞窟のようにして
いないよね・・・?

って、少し心配な
今日この頃です。

それでは、さよ~なら。

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