移民はメリットの方が大きい話

今、日本の人口は
どんどん減っています。

人口=国力

と言われますが

人口が減れば当然

お金を使う人も、
サービスを提供する人も、
税金を納める人

減っていきますので、

日本は衰退の一途を
辿ることになるのです。

人口増やすために
ダッシュで「少子化問題」に
取り組んだとしても

今、生まれた子が
働いて税金を納めるように
なるまでには20年以上

かかります。

もっと言ってしまえば、
少子化対策やりました!
と言って、

その年から
子供がバンバン生まれて
去年の2倍生まれました!
といった事は

残念ながらありません。

実際には
ジワジワと増えるかも?
ぐらいのものです。

そうなると
やはり、残された道は

移民受け入れ

移民受け入れについては
ネガティブな意見も
けっこう聞きます。

不法移民が発生し、
犯罪や貧困が起きる。

社会保障費がかかる。

純日本人が減り
日本の文化が薄れる。

といったようなこと。

しかし、

それでも、
メリットの方が大っきい
と私は思います。

例えば

多様な文化を取り込める

新たなアイデアや
ニーズが獲得できる

グローバル化が進む

社会保障制度を
支える人が増える

などなど、
こんな感じでいろいろ
ありますが

なんといっても
最大のメリットは

人手不足の解消になる

という事。

アメリカの州や
ヨーロッパの国々を見ると

移民受け入れが
多い「州」や「国」は

一人当たりのGDPが上がり、
豊かになる傾向がある
といいます。

やはり
国力=人口なのです。

先ほどあげたデメリットの
「移民の犯罪」についてですが

たしかに
国内の人に比べて
移民による犯罪率は
2.5倍
というデータが
あります。

しかし、

生活保護者の
犯罪率は6.1倍

学歴が中卒の人の
犯罪率は5.7倍

となっています。

これを見ると、
移民だから・・・
外国人だから・・・
というよりは

教育」や「生活環境」の
影響が大きいという事が
わかります。

だとすれば

移民=犯罪が増える

といった単純な話では
なくなりますので、

「低教育」や
「低生活環境」に
なりがちな移民を

どのように
フォローしていくか?

といった課題になります。

もはや人口減少に
歯止めの効かなくなった
日本が

取り組むべきは
この辺りではないかと
思うのです。

政治家のみなさま

人口減少をひた走る
この、島国日本に

さらなる移民受け入れを
進めてみてはいかがで
しょうか?


それでは、さよ~なら。