ネット記事のウソ・ホントがわかりにくい話

今の時代は
記者が現地に取材に行って
直接見たり聴いたりする
みたいな感じではなく

多くの記事が
「コタツ」で書かれている
とのこと。

コタツに座って
テレビ番組を観ながら

コメンテーターの話を
聞いたりして記事を
書いている。

コメンテーターが
その問題の専門家なら
まだまマシなのですが、

まったくの
別ジャンルの有名人さん
とかだったら、

素人のコメント」を
なんちゃって記者」が
ネット上に書いて、

それを読んだ「一般人」が
SNSで拡散するといった
事態に陥ります。

これだと、もはや
ネット上のニュース記事は

信用するに値しない!

という事になってしまいます。

当然、きちんと取材して、
事実に元づいた記事も
ありますが、

それにしても
コタツ記事が氾濫している
という事です。


さらに、今は
フェイクニュースなるものが
飛び交っていて、

なんと、

情報工作に使用するために

フェイクニュース」や
誹謗中傷」の

作成運用業務を請け負う
民間企業がある
そうなのです。

政治的に敵対する
政党に対してとか、

ビジネス上で
敵対する企業に対してとか、

国 VS 国 での
情報工作にも

そういった企業が活躍して
いると言われてます。

実際に、

そんな企業が活動している
といった証拠を確認できた分
だけでも

世界で48ヵ国あったそうです。

2016年の
米国大統領選挙の時に

フェイクニュースを
拡散させていたという事で
注目されたロシアの企業では

400人のスタッフが
毎日、フェイク記事やら
書き込みコメントを
量産していたとの事。

かなりの作業量に
なりそうですが、

これでも、
たったの1企業分ですので
まさに氷山の一角です。


そしてさらに困ったことに、
プロパガンダとか情報工作とか
全く関係なく、

ただただ
ビックリフェイクニュースを
でっち上げ、

そこからの広告収入
荒稼ぎをするといった
若者たちも急増しました。

これは組織的とかではなく、

個人的に
金銭を獲得するのが目的の
行動です。


こうなってくると
ネットの記事が
全てフェイクに見えてきます。

インターネットで
便利に情報が見れる替わりに、

偽物が氾濫しすぎて
信用することが
難しくなってきました。

これからは
情報の信憑性を

自分で判断できる能力を
身に着けていくしか
ないようです。

今後、信用度とか、法律とか
プラットフォームの仕組みなどが
進化して、

安心して情報を見れる
そんな世の中になってくれる
ことを願ってやみません。

それまでは、
自分でウソ情報に
振り回されないように
判断していかなくては
ならない。

まさに情報サバイバル💦

フェイク情報の溢れる
大海原で溺れないように

たくましく
生きていきたいと
思います。

それでは、さよ~なら。