たくさん稼げないけど楽しく働く

1960年からの
高度経済成長期と、

その後1990年に
バブル経済が崩壊する
まで、

多くの会社は
成長・拡大していき、

それに比例するように
従業員も昇進して、
給料も上がっていきました。

しかし、
今の日本の経済状況は
バブル崩壊から

30年間、
ずっと横ばいです。

という事は、
一部の産業会社を除き
多くの会社は

昔と違って、

働けば給料
どんどん上がって、
どんどん出世していく

といった状況では
なくなってきた
という事です。

給料上がってパッピー!
出世してハッピー!
だけを

働くモチベーションに
していると、

かなり生きづらい
世の中になって
しまいました。


では、そんな時代に
私たち個人に出来る事って
何でしょうか?

それは、
「お金という報酬」や
「出世という社会的地位」
以外のところでも

ハッピーになれる「技」を、
身に着けるしかない!
と思います。

人は「何かの役に立てている
って思えてるときに

幸福感を感じることが
できるそうです。

であれば、そろそろ
これだけ儲かった!」とか、

エラくなって
凄いね!って思われたい
みたいな価値観から、

自分のお仕事
「どんな人の、どんな役に
たっているのか」を
しっかりと理解し、

「貢献できた!」
っていう事に

働く楽しさを
感じられるように

「考え方」を
バージョンアップ
した方が

生きやすい時代なのでは
ないでしょうか。

現在、「デフレスパイラル」から
「不景気なのにインフレ」
といった状態に入りました。

なんか、
スタグフレーションって
いうらしいですが、

結構、手強い状況みたいです。

この大きな経済問題を
解決するのは政治家さんの
お仕事ですので、

我々個人としてできる事は
あまりありません。

ですので、
この経済の停滞期には

少し消極的な手法ですが

働くこと自体に
喜びを感じることが
できるよう

「考え方」の方を
工夫する
方がよさそうです。

バンバン儲けを
出していくことが
困難な今、

それぞれが、今いる場所で、

「自分なりの働きがい」を
探すことが、

最も効率的なのでは
ないでしょうか。

それが私たち庶民
いわば「処世術」だと
思うのです。

私も言わずもがな
庶民ですので

考え方を
成長・発展させる道を
進むことにします。


それでは、さよ~なら。