自ら損な方を選んでしまう話

たとえ話ですが、

社長が急に、

こんなことを
言いだしたとします。

え~、突然ですが、
2人に臨時ボーナスとして


10万円出します!

2人で分け前を
話し合って分けて
ください。

片方が
分配の割合を決めて、

もう片方の人が
それでいいかどうかを
決めてください。

でも分配の提案を
受け入れたくない場合は、

ボーナス自体を

無しにします。

それでは、ど~ぞ!

こんな展開になったとして、

提案側の社員
めちゃくちゃいいヤツ
だったらいいのですが、

自由に決められることを
良い事に

提案する社員    8万円
提案を受ける社員  2万円

こんな感じで

提案する側の社員

自分の取り分を
かなり多めに設定した場合、

提案を受ける側の社員さん
半数以上の人が

受け取り拒否
するそうです。

2万円でも
貰える方が得なはず
なのですが、

アイツが8万円も
手にするくらいなら、

2万円なんていらんわ!
(。-`ω-)

ってなるらしい。

ぜんぜん、
合理的な判断では
ないのですが、

すごく
気持ちがわかります。
(;^ω^)

何故なら、

仮に2万円得たとしても、

アイツは8万円かぁ、
クソ~、勝手に割合
決めれるからって、
あんのヤロ~

って、

ずっと根に持って
悶々としまうかも
しれないから。

とくに日本人は
この傾向がものすごく
強いそうです。

欧米に比べると、
他人に目が行く傾向
あるのでしょうか?

妬みが強い民族
と考えると、

あまり
カッコウの良いモノでは
ありません💦


なんにせよ、

この2万円の提案を
されたときに、

涼しい顔で

それで結構ですよ、
ありがとう


と受け取るには、
まだまだ修行が必要
そうです。

でも、

これが
できるようになれば、

相手も
得した気持ちになって
ハッピーだし、

自分も2万円得して
ハッピーなわけですので、

一番いい形に収まります。

人と比べて自分は・・・、
ではなく、

貰える2万円の方に
注目して、

幸せな気持ちになる。

他人は他人、自分は自分

なんか
昔からよく耳にする
言葉ですが

しっかり
実践できるように
精進していきたいと

思います。


それでは、さよ~なら!