底辺の仕事って何なのさ!な話

以前、大阪の出版社が

底辺の仕事ランキング
といった記事を書いて

世間から大バッシングを
浴びました。

底辺の仕事して
ラインナップされた職業は
次の12職種です。

・土木・建設作業員
・警備スタッフ
・工場作業員
・倉庫作業員
・コンビニ店員
・清掃スタッフ
・トラック運転手
・ゴミ収集スタッフ
・飲食店スタッフ
・介護士
・保育士
・コールセンタースタッフ

この12職種に携わる
全国の人々を

わざわざ
敵に回すような記事を

何故、掲載したのかは
全くの謎です。

超ハイクラス層の人にだけ
読んでもらえればオッケー!

そう考えて
過度にターゲットを
絞ったのかもしれません。

だとしたら、
なかなかエッジの効いた
チャレンジです。

とは言え、
確かに職業によって

「上流・下流」みたいな
ランク的なものがあるのは
否めないところです。

職業に貴賎なし
と言いますが

「弁護士」とか
「パイロット」などと比べると
見劣りしてしまう職業は
ある気がします。

この要因の1つとして、

子供の時に遊んだ
「人生ゲーム」で
人気のあった職業

という事も
影響しているのかも
しれません。

そして、私のお仕事は
飲食関連とか福祉関連
属しますので

この大阪の出版社の言う
「底辺の仕事」という事に
なります。

悲しいことに
その、福祉関連の
お仕事の中でも

何となく職種で
「上級・下級」的なモノが
存在します。

こんな感じで、
暗黙のカースト制
あるのです。


なお、この「カーストの図」は、

私の個人的な
偏見によるもの
ですので

根拠となるものは
何もありません。

このように、わざわざ
言葉にされることは
少ないかもしれませんが

至る所に見えない
「階級制度」
的なものは
存在しています。

他と比べて
価値を決めてしまうのは
人間の「サガ」なのかも
しれません。

そのように
考えてみると、

大阪の出版社さん、

多くの人が公の場で
言えないことを

堂々と発信した
というのは、

一定の評価に
値すると言えます。

しかし、

すべての職業には
それぞれの役割があり

誰かから
必要とされているので、

そのお仕事が
存在しているのです。

だから、

底辺と言われようが、

その
お仕事の目的
理解して

誇りをもって
働いている人は

みんな、

とても素晴らしいと
思います。

ダラダラ作業する
弁護士よりも

お仕事に誇りを持って
元気に働いている
店員さん
の方が

見ていて
カッコいいです♪

「底辺の仕事
ランキング」って、

かなり上流階級からの
ムカツク記事ですが

再度、自分のお仕事が
誰の役に立っているのかを
考える

いい機会になりました。

大阪の出版社さん

ムカつかせてくれて
ありがとうございます。

そして、

今日も私たちを
待っているお客様が
いますので、

お弁当を

お届けしようと思います。

それでは、さよ~なら。