日本には地熱発電の資源も技術もある話

我が国、日本には
石油石炭天然ガス
無いので

再生可能エネルギーの

地熱発電が、もっとも良いと
私は思っています。

しかし、残念なことに
現状は伸びていません。


2011年から2018年の比較です。

太陽光:0.4%→6.0%

風力:0.4%→0.7%

バイオマス:1.5%→2.3%

まあまあ、ゆっくりですが
着実に増えていっています。

で、地熱はというと・・・、





地熱:0.2%→0.2%

まったく増えていない!

他の3兄弟は
伸びているのに

地熱だけ
伸びていない・・・。

なんで!


地熱発電は
昼夜・天気・季節など
関係なく

24時間エネルギーを
生み続けてくれるし、

エネルギー源は、
言ってしまえば

地球のマグマですから
枯渇する事はありません。

さらに

日本の地熱資源量は
世界3位!

そして世界における
地熱発電設備の7割が
日本の技術によるもの。

こんなに良い条件が
そろっているのに、

なのに何で!


原因は主に2つで、

1つは、

開発に時間とお金が
めっちゃかかる
という事。

だいたい10年とか、
それ以上といった具合の
期間がかかる。

そして大金かけて
掘ってみたら

「ハズレ」とか
普通にあるという事で、

調査から施設建てて、
稼働させるまでに

250億円以上かかると
いわれています。


2つめは

場所や法令に関しての問題

ココは国立公園なのでとか、

法律がゴチャゴチャに
絡み合っていて
手続きがなかなか進まない。

さらに地熱資源地には
温泉街があったりするので、

地域の人からの
反対などもあると
進まなくなる。

そんなこんなで
地熱発電の開発が
進まないのです。

それでも
メリットの方が大きいと
私は思うのですが

ホントに残念でなりません。


そんな中、2019年に、

国内では
23年ぶりの大型施設として
稼働を開始した発電所が
あります。

それは、
秋田県湯沢市の
山葵沢(わさびざわ)
地熱発電所
」です。

4.6万kwくらい
発電してくれるそうです。

スバラシ~!

山葵沢地熱発電所は、
まさに日本の未来を照らす
希望の光です!

これからの
日本のエネルギー問題を
背負ってくれる発電所に
対して

呼び捨て
いかがなものかと
思いますので、

これからは
わさびざわ地熱発電所さま
呼ばせていただきます。

そして秋田県の
わさびざわ地熱発電所さまに
続き

他県も、是非とも
地熱発電所の開発を
進めてほしいです。

最低でも
日本の地熱発電量を
世界3位目になることを
目指してもらい

プーチンに
お宅には天然ガス、
売ってやらね~し

って言われても

別にいらね~し

って言えるように
なっていきたい。

わさびざわ地熱発電所さまに
続き、

近いうちに日本で、

地熱発電所の
稼働開始ラッシュ

始まることを願っています。


それでは、さよ~なら。