占い師がみた、いまの日本

OECDや、その他
あらゆる国際調査
において、

日本人は
世界でいちばん
仕事が嫌いで、
会社を憎んでいる

という結果が
繰り返し出ている
そうですが、

先日もニュースの
コラム欄に

「世界価値観調査
(2015~2020年版)」の
記事が掲載されており

仕事より
余暇が大事な国

ランキングで、

日本は世界2位でした。

たしかにネットでは
ブラック企業だ!
とか、

やりがい搾取だ!
といった言葉が

盛んに飛び交って
いますので、

なんとなく
納得の結果なの
かもしれません。

とにかく日本人って
世界トップレベルに
仕事が嫌い
なんだ

という事が
よく分ります。



で、話は変わるのですが

先日、占い師の
細木数子さんが
お亡くなりになられ、
報道されていました。

テレビ番組の中で、
若い人からの相談に
答えているシーンが
流されていましたが、

ソコでは
こんな様なことを
言っていました。

大人が悪い、
親が悪いって言っても

自分が変わって
いかなくては、
何も変わらない。

今の日本は
豊かになってきた。

けれども、勤勉さが
失われてしまった。

それは、
あなたたちの親が

人間の生き方の
基礎工事を教える事を
怠ってきたから。

こんな時代を作る為に

私たちは
死闘を繰り広げて
生きてきたわけでは無い。

だからソレを
これから丁寧に
伝えていかなくては
いけない。」


細木数子さんって
個人的にはあまり
好きでは無かったの
ですが、

このメッセージには
独特の迫力があって、
すごく記憶に残りました。

今の日本では
勤勉=社畜」と
なるのでしょうが、



本来、仕事は
誰かの役に立つ事だし、

自分自身も
仕事を通じて
教えられることが
たくさんあるのだと
思います。

そろそろ、
日本人の一番の
得意技
であるはずの

勤勉さ」という
言葉の意味を

見つめ直す
タイミングでも
あるのかもしれないと
感じました。

そして、
そんな力強い
メッセージを
送ってくれた

細木数子さんを
見直させて頂くと
共に、

ご冥福を
お祈りいたします。

それでは、さよ~なら。