全仏オープンはネクタイの忖度が大事な話

全仏オープンテニスの試合で

加藤未唯選手が
ボールをコート外に
出そうとして打った球が、

ボールガールにあたって、
失格になる
といったニュースが

連日報じられています。

最初は注意で
終わったみたいですが、

対戦相手の選手2人
主審に対して

加藤選手は
わざとやったんじゃないか?

ボールガールは泣いている

血が出ている

などと、
執拗に食い下がったため、

困り果てた主審が
運営管理者に話を渡し、

数分後、

ネクタイを締めた
大会運営者の偉い人2人
出てきて、

あ~、失格!
ポイント剥奪!賞金剥奪!
以上!

というジャッジを
下して去っていった。

何でですか?」と
加藤選手が尋ねると、

アナタがぶつけて、
ボールガールが泣いて
いるから、以上!
」との説明。

加藤選手が
わざとではない
ビデオで何が起きたのかを
見てください
」と言っても、

あ~、無理!」の
一言で終了。

なんか、
素人が聞いていても

え?」って、
疑問しか浮かんでこない
判断です。

しかし、

理屈などは
どうでもいいのです。

「無理!」と言ったら
無理なのです。

ネクタイの破壊力は
ハンパではないのです。

いやはや、
なかなかのラスボス感。


私はテニスについて
あまり詳しくはないのですが、

ボールガールに当たって
失格になるなら、

試合中はボールガールは
コート内に、いちゃいけない
のではないか?

って素人的には
思ってしまうのですが、

どうなのでしょう?

それか、
テニスという競技は
もともと、

ボールガールという
障害物に当たらないように
しながらプレーするのが

基本ルールなのか?

もし、そうではなく、

あのネクタイの
主観のみ

その場その場のジャッジを
自由に下せる仕組みなので
あれば、

もはや、テニスの勝敗は、
あのネクタイにいかに
忖度できるか
が、

大きな要素に
なってしまいます。

私も何かの拍子で

テニスの4大大会で
プレーする機会があったら、

ラスボスのネクタイだけは
先にチェックして
根回ししておくことにします。


でも、

テニスに限らず、会社などでも、
こんな感じってありがちかも
しれません。

A案B案があって、

話し合いの末、A案に決定して、

仕事が走り出して、
さあいよいよスタートか
といった時に、

会議にも出ていなかった、
ネクタイの偉いのが出てきて、

あ~、コレ、
そっちじゃなくてBでやって!

「え、でも、話し合いの結果、
Aという事になりまして」

知らない、
とにかくBで! 以上!

「・・・・」


よくわかりませんが

多分、偉いネクタイは、

多くの情報を
見たり聴いたりして
いなくても、

あらゆる状況を
いつの間にか把握していて

正確な判断を下せて
いるのでしょう。

だから、今回の
テニスのネクタイも、

状況は見ていないし
詳しく聞いていないが、

凡人の我々にはわからない、
計り知れないほど膨大な
想定の元、

正確な判断を
下しているのだと思います。

きっと、IQでいったら
500くらいあるのかも
しれない。

だとすれば、

そりゃ、
凡人の私たちには
理解が追いつきませんから、

「何で?」ってなちゃうよね。
(´-ω-`)

おそるべし、

偉いネクタイの人。

とにかく、

これからテニスで
4大大会を目指す人は、

偉いネクタイ
ボールガールの動向にだけは、

気を付けましょう!


それでは、さよ~なら!