安倍さんを襲ってもパッピーにはならない話

安倍元首相が
選挙の応援演説中に
襲撃にあい

凶弾によって
命を落とされました。

犯人は宗教団体に
恨みがあったとの
ことです。

親が宗教に
のめり込んで、

お金をたくさん
使ってしまい

家庭のお金が
回らなくなってしまった
結果、

進学できず、
その後、海上自衛隊で
3年間所属し、

その後は職を転々と
していたと書かれて
いました。

親ガチャ」という言葉が
チラホラ飛び交って
いましたが

確かに片親で、
しかも宗教でお金が無くて
進学もキビシイとなると

親ガチャ外れだわ」と
言いたくなる気持ちも
わからなくもない。

しかし、

もっと不遇な環境でも、
しっかりと生きている人は
世の中にたくさんいます。

そもそも、

生まれた時点から
「すべての条件が平等」
という事はあり得ません。

ハンサムがいれば、
不細工もいるし

頭の良いのもいれば、
イマイチな人もいる。

運動ができる人もいれば、
不得意の人もいる。

健康な人がいれば、
もともと病弱な人もいる。

その状況の中で、

みんな
生きていかなくては
なりません。

麻雀は、
配られた牌で

いかに勝つかを
楽しむゲームですが

配牌が悪かった度に
テーブルをひっくり返して

大暴れしていたら、
誰も楽しくありません。

親のせい、
政治のせい、
社会のせいに

したくなる気持ちも
分からなくもありませんが

もっと、厳しい環境で
頑張っている人に
目を向ければ、

まだまだ自分に
出来ることが

たくさんあることに
気付けるのではないだろうか?

犯人の姿を見ると、
少なくとも身体は
健康そうだし、

頭も良く、
運動もできたとのこと。

そう考えると、
彼が持っているモノも、
けっこう多いように見える。

当然、本人の苦悩を
私が理解することは
できませんが

ないモノばかりを
見るのではなく、

自分にあるモノに
目を向ければ、

20年以上もの
長い期間にわたって

恨みや怒りに
支配され続けることも
なかったのでは
なかろうかと思う。

とにかく、

何を言っても
安倍さんの命が
戻ってくることは
ありません。

安倍晋三元首相

心よりご冥福を
お祈りいたします。