役所などでは
忙しい人、暇そうな人が
混在しているようで、
仕事内容と給与のバランスが
著しく偏っているケースも
散見されるみたいです。
実際に働いている人に聞くと
「めちゃくちゃ忙しいよ」と
答える人と
「暇だけど退屈だよ」と
答える人に分かれていく。
そして役所だと
クビが基本的には無いので、
「とんでもなく
仕事しないおじさん」とかが
高給を貰っているという話も、
たまに耳にします。
こんな感じの状況は
多かれ少なかれ、
どんな職場にも
起き得ることだと思いますが、
ウチも他にもれず、
似たような状況が発生
していると
感じる時があります。
なので、
今回は、そんな
身近にある不条理について
少し考えてみました。
手が早い人遅い人、
周りの状況が見える人
見えない人
正直な人、ズルい人。
いろいろな人がいますが、
人間は往々にして
自分ばっかり仕事して
いるように感じて、
損した気持ちに
なったりします。
で、なんか
ゆるい仕事をしている人を
何とかしてやりたく
なるのですが
しかし現実問題として、
他人を、自分が
納得できるように、
テキパキ動く人とかに
変えていくのは難しい。
であれば、
例えば、
自分が、
状況を見るのが
得意な人なら、
「コッチ先に
やって貰っていい？」って
お願いすればいいし、
手が早い人であれば、
コツを教えてあげればいい。
「でも、言うと
いろいろ角が立つから」って
思うのであれば、
そうならないように、
なるべく相手が受け取りやすい
「言い方」を考えればいい。
それでもなお
腹が立つのならば、
「怒りの対処の仕方」を
学べばいい。
簡単にはいかないかも
しれませんが、
鍛錬を積んでいけば
少しは上手になるはずです。
「言い方」を考えたり、
「怒りの対処法」を学んだり
するくらいなら、
「黙って自分で
やった方がいい！」と
思えば、
そっちを選ぶのもアリです。
それすらも
嫌だという人には、
裏技があります。
それは、
自分もズルくなる
という方法。
一番楽だし、
働き過ぎの自分が
損するどころか、
もしかすると
得するかもしれません。
何故なら
自分がズルして楽した分、
誰かが、
やってくれますので・・・💧
でもその場合、
もれなく
「同じ穴のムジナ」という
不名誉な称号を手にすることに
なります。
それどころか、
手が遅い人、
気が利かない人よりも、
本当はできるし
気が付いてるけど
ヤラナイので、
その分「イヤなヤツ」と
思われてしまうかも
しれません。
それはそれで、
キツイと思います。
でも・・・、
このような葛藤を
抱える人って、
もともとは、
仕事に積極的に取り組む人、
責任感がある人だったり
します。
そんな自分を封じ込めて、
あえてズルい人の道を
選ぶのは、
どう考えても
居心地が良いとは思えません。
学校でも
運動が得意な子、苦手な子、
勉強が得意な子、苦手な子、
性格の優しい子、意地の悪い子、
いろいろな人がいましたが、
人が集まれば
いろいろなタイプの人が
いるのは
至って当たり前のこと。
やはり、ある程度は
「いろんな人いるよねぇ～」
って受け入れて、
「他人は変えられない、
変えられるのは自分の行動と
考え方だけ」
という原則に従って、
納得できる方法を
選択していきたい。
その方が、
同じ働くのでも、
自分の気持ちが
スッキリすると思うから。
「まぁ、周りの人も、
自分も、それなりに
やっているよね～♪」
ってくらいのゆるさが、
時には必要なのかも
しれません。
それでは、さよ～なら！
