有名な話で
「レンガ職人の話」
というものがあります。
ざっというと
こんな感じです。
ー-ここから物語ー-
旅人がある街を
歩いていると
3人のレンガ職人と
出会いました。
旅人はレンガ職人に
「なのをしてるのですか?」
と尋ねました。
すると1人目は
「クソめんどくて
クソみたいな仕事だよ。
やれって言われてるから
やってるだけ。
最低な仕事だよ!」
2人目は
「レンガで壁を
作っているんだ。
大変な仕事だけど、
この仕事のおかげで
家族を養える。
助かっているよ」
3人目は
「レンガを積んで
大聖堂を造っているんだ。
ココが
みんなから愛される
安らぎの場になって
くれたら嬉しいなぁ」
ー-ここまで物語--
以上が物語の内容ですが
どうせ働くなら
私は3人目の働き方が
いいです。
1人目のように
8時間も、
苦痛を感じながら
働くのは地獄だからです。
自分がお客側だとしても
お仕事を依頼するなら
3人目の人に
お願いしたい。
絶対に
1人目の職人には
お願いしたく
ありません。
でも昨今の
マスメディアに言わせると
今の時代は
プライベートの時間を
充実させるため
働きすぎることは
よくないこと
としていますので
まかり間違って
お仕事を頑張って
残業などしてしまった
日には
「ブラックだ!」
「やりがい搾取だ!」
ってなってしまいます。
だから、今の日本では
1人目のレンガ職人的な感じで
最小限の労力で
会社で過ごす時間を
消化していき
時間が来たらキラキラの
プライベートの時間を
楽しむのが
最良の生き方
なのかもしれません。
もしくは、流行りの
好きな時に
好きな場所で
好きなことをやって
生きていく
といった
会社に束縛されることなく
自由な人生を歩む道。
これができる
ハイスペックな人や
覚悟がガッツリと
決まっている人は
自由に生きた方が
幸せでしょう。
ただ、思うのですが
時間を少なくして
同じように利益を上げる
そのために
生産性をあげていく
っていうけど、
なかなか容易では
ありません。
この辺りはテレビの
コメンテーターが
「それをやるのが
経営者の仕事ですよ!」
とか言いそうですが
それほど簡単な話では
ありません。
実際のところは
誰かが楽になった分、
誰かに負担がかかる。
仕事場では、なんか・・・、
責任感のある人の方が
損してしまっている感じが
しています。
今の時代は
「ホントの自分探し♪」とか
言ってる人が
最強のような気もします。
回りがどんな状況であれ、
「自分、仕事とプライベートは
きっちり分けてますんで!」
って言って
帰るだろうから。
でも、そうはいっても
やっぱり私は
せっせと働くのが
好きなんです。
身体が勝手に
動いてしまうのです。
これは性分でしょうから
仕方ありません。
損したとしても
納得できるお仕事を
していこうと思います。
そっちの方が
なんか気持ちがスカッと
するんですよね♪
それは、さよ~なら。