隣の職業は楽しそうに見える話

ウチのお店のお仕事は
高齢者にお弁当を運ぶ事
ですので、

配達時に挨拶
軽めの会話などもします。

しかし、

限られた時間の中で、
まあまあの件数の食事を
お届けしなくては
ならないので、

あまり長い時間
会話をする事はできません。

そんな事もあって、

以前、
働いていたスタッフが

お弁当の配達だと、
ゆっくり触れ合えない

やってあげられる事が
限られてしまうので、
なんか物足りない

そう言って、
お店を辞めていった
ことがありました。

その後、

例えば ヘルパーさん
とかになって、

これが本当に
やりたかった仕事だ!
」と

ピッタリと望んだ場所に
到達すればいいのですが、

この感じだと、

気を付けないと、
また同じような不満が
出てきてしまう場合

あります。

「ヘルパー」になったら、

医療行為が出来ないし、
時間が縛られる!
」となって、

「看護師」になったら

治療が出来ないと
意味が無い!

となり、

「医師」になったら

現代医療では限界がある!

あげくの果てに
「研究者」になって

結局、私は
1人も救えてない、
答えは現場にあった!

などと言い、

永久ループ
陥っていく。


これだと
結局あなたは
何をやりたいのか?
」と
なってしまいます。

まあ、これだけ次々と
新しく資格を取って
転職し続ける事が出来たら、

それはそれで
すごい事ですが・・・


今の自分のお仕事で
出来ない事」にフォーカス
するのではなく、

出来る事」に
フォーカスする方が
良いのではないかと
思うのです。

私は福祉業界を変えたい!

もっと高齢者の気持ちに
沿った仕事がしたい!
」。

そのように大きな
」を立てたときに、
沢山の職種があります。

法律を作る政治家から、

行政サービスの仕組みを
作る公務員

特養の職員、ケアマネ、
ヘルパーステーション、
医療関係者、
など、
その他多数。

ただ、大きな「」を
立てる事も大切ですが、

どんなお仕事に
ついていたとしても、

自分のお仕事は
人の役に立っている
スバラシイ仕事なんだ
」って

誇りをもって働く方が、
よほど地域の貢献に
なる
のだと思うのです。

だから私は

お弁当の配達は
最高の仕事だと思っていますし、

お弁当の配達で
地域に対してしっかりと

貢献をしていきたいと
思っています。

それでは、さよ~なら。