悪口は幸せへの道?な話

ウチの仕事場でも
起きがちな事ですが・・・、

誰かしらを
話題に取り上げて

その人の悪口トーク
盛り上がってしまう。

共通の敵をつくって
悪口を言うのって

何とも言えない「連帯感」や
高揚感」を感じることが出るし、

さらに、

共通の敵を下に見ることで
優越感」も感じることが
できる。

だから、悪口って楽しいし、

人が幸せになるための
ベストアンサー
なのではないか。
って思ってしまいます。
ヾ(≧▽≦)ノ

そんな事もあって、

多くの人が日常的に
悪口トークを繰り広げて
しまっているのかも
しれません。

実際に、

悪口を言ってるときには

ドーパミンという
幸せホルモンが出ている
とのことです。

それならば、

遠慮せずに
どんどん悪口を言って

みんなで
ハッピー♪になれば
いいのではないか。

まさに、

幸せにつながる
最短ルート
です。


が、しかし、

おおよその見当はついて
いましたが、

やはり、

そんなには、
甘くはないみたいです。

悪口を言ってるときに出る
ドーパミン依存性
あるので、

すぐに幸せ感が枯渇して

もっと刺激が欲しい!」と
脳がささやいてくるようになり、

それを求める回数
どんどん増えて、

さらなる過激な悪口でないと
満足できなくなってくる。

それとは別に、

悪口を言ったときには
ドーパミンと一緒に

コルチゾールという
ストレスホルモンも同時に
分泌されるので、

自動的にストレスが
蓄積されていき

心や体に見えない負荷を
かけていくことになります。

そして、

一番怖いのは、

アノ人、いっつも
人の悪口を言ってるよね

っていうレッテルも

もれなく付いてくるので

人の悪口が
あまり好きではない
良い人は、

自然と自分から
離れていくことになり、

逆に、自分の周りには
悪口が大好きな人ばかりになる。

そしてその、
悪口で一緒に盛り上がって
いる人でさえ、

この人は
自分のいないところでは
私のことを

めちゃくちゃ悪く
言ってるかも・・・

って考えて、

お互いが
人の悪口で盛り上がり
ながら、

猜疑心を持って
警戒しあっているという

いびつな状態になってしまう。
(´゚д゚`)

冒頭で、

幸せになるための
ベストアンサー
と言って
いましたが

これではとても
そのようなモノとは
思えません。

やはり、

悪口は言いたくなっても
積極的には言わない方が
良さそうです。
(;´・ω・)

もしも、
悪口を言いたくなったら、
一旦は我慢して、

冷静にってから、

いろいろ考えてみる。

相手の目線からは
自分はどう見えているか?

とか

自分はイヤな事を
やらないようにしよう

とか

不満もあるけど
やってくれている事も
あるよねって、考える

とか

そんな具合に
悪口以外の方法を
探してみたいと思います。

悪口の高揚感も
なかなか魅力的ですが、

コルチゾール
まっぴらゴメンですので、

どうにか、
自分の成長につながる選択を
していけるように、

精進していきたいと
思います。


それでは、さよ~なら!