バタつく店員がイイネな話

先日、
釜めし屋さんに
行ってきました。

席に案内されて、
注文をしたのですが

料理も飲み物も
全然出てきません・・・、

かろうじて、
飲み物がやっとの感じで
出てきたのですが

その後、

料理がパタッと出てこない・・・


そして、忘れたころに
やってきました。

スミマセンお待たせして

お通しです💦



なんか、かなり
バタついている様子です。

そのお店は
100席くらいのサイズの
店舗でしたので

通常シフトは、
どのくらいでしょうか?

正確なところはわかりませんが
ホール4人・厨房4人くらいは
必要な気がします。

でも

その日にいた
スタッフさんの数は


たったの 3人・・・。


厨房2人 ホール1人💦


あきらかに
少ない・・・💦


その事実がわかった時点からは

料理がこない
ヤキモキした気持ちは
どこかに吹き飛んでいき


がんばれ~!


って、
応援したくなっていました。
(;^ω^)


もともと
その日のシフトが
埋まらなかったのか

はたまた
急に他のスタッフが来れなく
なったのかわかりませんが

とにかく
今日はこの人数しかいない。

彼らは もう、これで
やるしかないのです。


おそらくスタート前には
何でこんな時に休むんだよ!

とか、腹を立てたかも
わかりませんが

始まってしまっては
そんなことを考える余裕は
ないでしょう。

とにかく
お店をまわすことに
必死にならざる負えない。

料理なかなか
出せなくてスミマセン
💦」
と言いながら

何とか運んでくる
スタッフさん

時には厨房スタッフ
直接運んでくる。

そして、こんな状況下でも

出てくる料理は美味しい。


そんな奮闘を続ける
スタッフさん達が

だんだんカッコよく
見えてきました。

そんな状況を察してか、

店内で「遅せ~よ!」などと
クレームを言う人はいません。

日本人はサービスに対して
うるさいと言われますが

状況をくんで
静かに食事を楽しむ
ことができるのは

日本人の
スバラシイところです。


そんなこんなで
料理が出てくるまで
えらく時間がかかりましたが

個人的には
満足な時間を過ごすことが
できました。

帰り際に
レジで スタッフさんに

お料理とても
美味しかったです

と声をかけました。

料理も
美味しかったのですが、

ピンチの状況下でも
頑張ってる姿って

やっぱりカッコイイ!

なにか
エンターテイメントを
1つ見れた気持ちになり

お腹も心も満腹です。

正常な時にも、
また行ってみたいと思います。


それでは、さよ~なら。