働く価値観は人それぞれな話

今、ウチのお店は、

現在の物価高
賃金上昇などの諸事情があり

ウチよりも
少し大きな会社に

経営を移管する話を
進めています。

それに合わせて、

ウチのお店で
最も信頼していたスタッフ
退職することになるのですが

そのお話の中で、

退職の理由が

ダラダラ
今の仕事を続けて
来ちゃったから

そろそろ
仕事変えようかと思って


とか、

事務のお仕事
とかキライなので


とか、

なんか本音のところが
不明瞭だので、

イヤだからやめる、
飽きたからやめるみたいな
感じだと、

永遠に同じパターンで
転職を続けることになるよ

と伝えた。

と言いますのも、
今まで私はスタッフみんなに

仕事を好きになる努力とか、

このお仕事が
誰の役に立っているかを
想像するとか、

自分の技量を
高めるのを楽しんだり
とか、

いろいろ工夫しないと、

仕事が単に
生活費を稼ぐための
作業になってしまうよ。

働く時間が、
ただ我慢する時間となると
自分が損だよ。

こんなことを
よく話していたからです。

なので、

今回の時にも、

お仕事が生活費を
稼ぐための作業に
なっていないかな?


って聞いてみた。

そしたら

私にとって仕事は
生活費を稼ぐための
作業なんです!


高齢者のために
仕事するとか

どうしても
思えないんです!

と言われた。

そして、

社内報でも
上記のような事を

よく書いていたのですが、

社内報も最初の頃は
読みましたけど、

ここ数年は
ほとんど読まずに
捨てています!


とも言われた。
_| ̄|○💦


ここまで価値観が
違っていたのか・・・、


と今更ながらに
痛感させられた。



心臓をナイフで
刺されたような


そんな衝撃でした。


豆腐メンタルの私は
数日間ショックで

立ち直れなかったです。
(T_T)

イヤ、

正直言えば
今も全然吹っ切れていない。
(*´Д`)


私の、経営者としての、
リーダーとしての未熟さを

強烈に思い知らされた。


まあ、

でも、

仕方がありません。

ウチのお仕事が
イヤな人は去っていき、

やりたい人がやる

そんな方向に
自然と進んで行くのでしょう。

そして、

今回、再認識しました。

仕事に対しての価値観
人それぞれで自由なのです。

自分の価値観での正論を
押し付け過ぎていたのかも

って思いました。


ともあれ、

ウチのお店は地域にとって

無くてはならない存在だと
思いますので

キチンと移管されるまで

しっかりやろうと
思います。


それでは、さよ~なら!